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令和7年度

各年次の行事の報告や部活動の活動報告等、その他の新着情報は本校の公式Facebookページをご覧ください。(H30/4/18~)

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4月

「地震発生を想定した避難訓練」が行われました。(R7/4/17)

4月17日(木)第6限、本校では震度6強・マグニチュード7.9の大規模地震の発生を想定した避難訓練を実施しました。今回は、床面が大きく波打ち、立っていることや歩行が困難な状況を想定した訓練です。

午後1時40分、「大規模な地震が発生した」との放送が校内に流れると、生徒たちは教職員の指示のもと、速やかに机の下に身を隠して頭部を守り、安全が確保されるまで姿勢を維持しました。揺れが1分以上続く想定での訓練により、冷静な初動対応の重要性を改めて学びました。

揺れが収まったとの想定のもと、避難指示が出されると、全校生徒および教職員、約900名がグラウンドへの避難を開始しました。各教室から事前に確認した避難経路に従い、「お・か・し・も・ち」(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない・近寄らない)を守って、秩序正しく移動しました。

入学間もない1年次生も、担任の指示や周囲の行動を見ながら、実際の経路を確認しつつ安全に避難することができました。避難開始から6分57秒で全員が避難を完了し、整列・点呼も迅速に行われました。

訓練後には佐々木教頭より講評があり、「素早く行動できていたことを評価します。いざというときは、自分の命を最優先しながら、周囲と助け合って避難してください。マニュアル通りにはいかない場面も想定されます。通学中の地震なども含め、さまざまな状況に備え、柔軟に行動できる力を身につけてください」とお話がありました。

本校では、管理部が策定する防災計画に基づき、地震や火災などを想定した訓練を定期的に実施しています。今後も、どのような状況でも落ち着いて行動できるよう、防災意識の向上に努めてまいります。

「令和7年度 離退任式」が行われました。(R7/4/11)

4月11日(金)、令和7年度 離退任式が行われました。

離退任式におきましては、志賀校長より、本年度の人事異動に伴い離退任される18名の教職員が紹介されました。式では、離退任される先生方お一人おひとりよりご挨拶やお別れの動画を賜り、それぞれに励ましのお言葉や本校での思い出を述べていただきました。深い感謝と敬意が会場を包む、心温まる式となりました。

これまで本校の教育活動に多大なるご尽力を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。離退任された先生方の新たなご活躍とご健勝を、教職員・生徒一同、心よりお祈り申し上げます。


【離退任職員】

校長 林 広幸 先生

事務長 宮内 伸光 先生

国語 橋本 直也 先生

地歴・公民 石川 和斉 先生

地歴・公民 金谷 真寿 先生

地歴・公民 菅佐原 優 先生

理科 須郷 秀和 先生

理科 岩澤 雄太 先生

保健体育 伊東 光彦 先生

芸術 佐藤 順 先生

英語 土屋 智也 先生

地歴・公民 伊 真之介 先生

数学 亀田 光太郎 先生

理科 前田 万紀 先生

理科 菊谷 司 先生

養護 石田 未羽 先生

数学 岩瀬 道治 先生

理科 田中 豊明 先生


「令和7年度 入学式」が行われました。(R7/4/8)

令和7年4月8日(火)、本校メインアリーナにおきまして、令和7年度入学式を厳粛に挙行いたしました。式典では、はじめに新入生240名の氏名が各学級担任により読み上げられ、校長より普通科および理数科への入学が正式に許可されました。

新入生は、新たな学び舎での生活への期待と決意を胸に、校長による式辞に真摯な態度で耳を傾けておりました。入学式終了後は、1年次担当職員の紹介に続き、後援会入会式、ならびに各学級でのホームルームが実施され、新たな環境での第一歩を踏み出しました。

本日、本校に入学された240名の新入生の皆様、誠におめでとうございます。皆様の今後の高校生活が実り豊かで、充実したものとなりますよう、教職員一同、心よりお祈り申し上げます。


「新任式・始業式」が行われました。(R7/4/7)

4月7日(月)、新任式・始業式が行われました。

新任式では、志賀校長が11名の新任職員を全校生徒に対して紹介し、その後、新任職員の代表が「高校生活は、人生において一度きりの貴重な時間です。 この三年間で皆さんが学ぶこと、経験することは、将来を支える礎となります。 私たちはその重要な時期に関わる者として、日々の教育活動に真摯に取り組んでまいります。 ともに学び、ともに成長していけるよう、皆さんと真剣に向き合っていく覚悟です。 どうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶しました。

続いて令和7年度始業式が行われ、志賀校長は新年度の始まりにあたり、次のように講話しました。

「私はこれまで、本校で教諭、教頭として勤務し、今回で市立銚子高校での勤務は通算13年目となります。長年にわたり、この学校の生徒の皆さんとともに歩んできたことを、たいへん誇りに思っております。 さて、始業式では、校歌がしっかりと歌えていました。あの堂々とした歌声からは、皆さんのこの学校への誇りと、これからの一年をしっかり歩んでいこうという意志が感じられました。胸を張って校歌を歌えること、それはとても素晴らしいことです。これからも大切にしてほしいと思います。 4月を迎え、進級した今、皆さんの気持ちはいかがでしょうか。新たなスタートを切ったこの時期に、あらためて今の自分と向き合い、何を目指すのか、どのように歩んでいくのかを考えてみてください。

3年次生の皆さん。いよいよ高校生活の最終学年です。1年はあっという間に過ぎます。この一年は、進路を決める大切な時間であり、人生の節目となる年でもあります。一日一日を大切に、全力で取り組んでください。 2年次生の皆さん。これからは学校の中心としての役割が求められます。3年次生の背中を見て学び、やがてそのバトンをしっかりと引き継いでほしいと思います。

ここで皆さんに、これからの一年をより充実させるための言葉を贈ります。『前向きに、考える』ことの大切さです。何かに直面したとき、『私には無理かもしれない』と思えば、できることもできなくなってしまいます。けれど、『やってやろう!』という前向きな気持ちを持てば、不思議と苦手なことも少しずつできるようになっていくものです。 人の思考は、自分でコントロールすることができます。学習も、人間関係も、部活動も、前向きに積極的に取り組むことで道はひらけます。 たとえ失敗しても、その経験を次に活かせば、すべてが糧となります。 前向きに努力を重ねることで、皆さん一人ひとりの一年が、明るく、楽しく、実りあるものになることを心から願っています。 これからともに、素晴らしい一年をつくっていきましょう。」

校長の講話を受け、前向きな姿勢を胸に、それぞれが新たな一歩を踏み出す、力強い始まりとなりました。始業式の後、各年次の所属職員と正副クラス担任が発表されました。


「アナフィラキシー対応とエピペン使用の確認/テレマティクス技術による安全意識の向上」の職員研修が行われました。(R7/4/3)

令和7年度初回の職員研修では、アナフィラキシーへの対応とエピペンの使用方法について確認を行いました。アナフィラキシーは急速に進行し、命に関わる重大な症状を引き起こすことがあるため、教職員が迅速かつ適切に行動することが求められます。

研修では、トレーナーを用いた実習を通して、エピペンの正しい使用手順を確認し、緊急時に冷静に対応できるよう備えました。また、救急通報、周囲の状況判断、職員間の連携など、実際の場面を想定した対応についても共有しました。

本校では、AEDおよびアナフィラキシー対応用の応急処置セットを、校内の要所に明確に設置しています。生徒昇降口、年次室前、体育館入口、音楽棟、第2グラウンドなど、日常的に活動の多い場所に配置されており、必要な際に迅速に取り出せる体制を整えています。このような環境整備も、安全な学校運営にとって不可欠です。

また、交通安全に関する取り組みとして、研修では「テレマティクス安全マップ」の紹介も行われました。事故の起こりやすい地点や時間帯を可視化するこの技術は、教職員の通勤や校外活動時におけるリスク軽減に資するものであり、安全意識のさらなる向上が期待されます。

今後も、生徒の命を守る迅速な対応力と、教職員自身の安全を守る意識の両面から、安全な学校づくりに努めてまいります。


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